米・スプラーグ社が1959年に開発したフィルムコンデンサの名品「Orange Drop(オレンジドロップ)」です。ポリエステルやポリプロピレンなどのフィルム誘電体と金属化またはフォイル電極の構造を持ち、明るいオレンジ色のエポキシ・コーティングの外装にちなんでその名が付けられました。安定性、温度変化に対する耐性、低吸湿性、AC回路の優れた特性、マイクロフォニックなし、など現代のコンデンサに必要な性能を備え、多くの機器で使われ続けています

オレンジドロップは2012年にそれまでスプラーグのもとで製造を続けてきたSBE社から、米のコンデンサーメーカー大手のCornell Dubilier社(コーネル・デュブラー/CDE)が製造権を買い取り、2013年以降はすべてCDE製になっています

1986年から2012年までSBE社が製造していた時期には、開発元の「SPRAGUE」と、SBEが自社ブランドで販売するための「SBE」の社名が印刷された2種類が存在します。この2つはどちらもバーモント州バレにあるSBEの工場で製造されており、印刷が異なるだけで完全に同じ物であると証明されているとのことです。スプラーグ自身がオレンジドロップを製造していたのは、1969年〜1986年なので、こちらでしたら多少プレミアがつくかもしれません

現在CDEは、日本で最もポピュラーな715Pやその上位版716P、その他各種用途に合わせた15タイプのオレンジドロップをラインナップしています

▼コーネルデュブラー社が製造する現行オレンジドロップの一覧

フィルムコンデンサ Orange Drop

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